ご近所さんとのお付き合い

もう5年ほど前にうちの300mほど先に家が建ちました。
家主さんは幼稚園の園長さんをやっているとかで、週末になれば子供をつれてきてきゃーきゃーと子供が騒ぎまわります。
昼間ならまだ我慢できるのですが、夜の10時ごろまでわーわーきゃーきゃーと非常にうるさいんです。
挨拶したこともなければ顔も見たこともなかったので、「うるさいなあ、感じ悪いなあ」と思っていました。
そして最近ご近所さん、犬を飼い始めたんですね。
散歩不足のせいか昼夜問わずキャンキャン鳴いています。
作業しているときに犬のキャンキャン声…。非常に迷惑です。
ますますもって感じが悪いなあ、と思っていました。
しかしつい先日、地区の婦人部の旅行の連絡網でそのご家庭に電話したときに。
「やっと鶏が卵を産むようになったので、おすそ分けしますね」とご近所さん。
それからものの10分もしないうちに立派な卵をたくさ我が家に届けてくれました。
そのとき初めて顔を見て、「犬が鳴いててうるさくてすみません」と言われました。
なので、「うちが前飼ってた犬もよく無駄吠えしてたんですけど、散歩にマメに行くと無駄吠えがなくなりましたよ」と言ってみたところ、「ああ、散歩連れていってみます！」と返ってきました。
卵をきっかけに初めてやりとりしたご近所さん。
それから犬の無駄吠えも減り、特に夜吠えなくなったのでうるさいなあ、と思うこともなくなりました。
この際子供がわーきゃー言う声は我慢するとして。
近所づきあいがあるとちょっとのことでは腹も立たなくなるので不思議です。
モノでつられる単純な私ですが、やっぱりそういうのって大事だよな、と思うのでした。
田舎の基本は物々交換。物と物とを交わしているようで、実は心も交わしてるんですね。

坐骨神経痛

秋ちょっと前に骨折したのですが。
その頃と時を同じくして母が足が痛むと言っていたのですね。
で、整形外科で見てもらったところ坐骨神経痛だと診断されまして。
治療に通うには病院は遠いし、薬はだんだん効かなくなるし、痛みはどんどんひどくなる、と悩んでいました。
そんなときに近所のご夫人から「最近できた整骨院がすごくいい」という話が。
母はさっそく通っているのですが、保険が利くこの整骨院、腕もすごく良く安いとほぼ毎日通っています。
病院では「坐骨神経痛は治らない」と言われた母ですが、それを整骨院の方に告げると「治りますよ」と言われたそうで。
整骨院に通い出してから痛みがすごく楽だそうです。
ちなみに私も腰痛持ちで、ひどいときだと寝れないぐらい腰が痛いので整骨院にちょっと行ってみようかと思います。
母は立ち仕事だから余計腰に来るんですねー。
老化現象と言われましたが、腰への負担が大きいとかかりやすそうです、坐骨神経痛。

粗相対策

うちでは2匹猫を飼っているのですが
そのうちの1匹が冬になると決まってかけ布団の上に粗相をするのです。
ひどいときは一日2回ぐらい…。
私の布団にされる分にはまだ私が我慢すればいいだけのことなのですが
父の布団にもしてしまうんです。
父の布団にすると父がいつまで経っても怒って怒鳴り声で私がおびえてしまうのですごくいろいろ対策を練りました。
トイレはいつも綺麗に掃除してるのに…。
もちろん猫の数分トイレも用意してるのに…。
すごくいろいろ悩んだんですが、我が家の場合は猫砂を新しい綺麗なものに変えると粗相が減りました。
完全になくなったわけではないのですが…。
あと、敷いた布団の上にするので、布団をたたんでおけば粗相をしないことも判明しました。
ちっちゃいころはそれはもう大変でした。
玄関をトイレ代わりにしていて、大も小も備え付けのトイレにはせずに玄関の中にしまくり…。
そのときに比べるとずいぶんと成長したな、と思います。
あと、本当はやりたくないのですが、布団の上にかんきつ類の香りのするスプレーをふりかけるのもなかなか効果がありました。
そうすると猫が布団に寝にきてくれないので大変寂しいのですが…。
夏になると粗相しなくなるんですよね。不思議です。
多分掛け布団のふわふわした感じがたまらなく気持ちがいいんでしょうね。
でもたたんだ布団にはしないんですよね…。謎です。
減ってきたとはいえまだ粗相しなくなったわけではないので戦いは続きますが。
いろいろ調べていると「粗相をさせないようにする」ではなく「いかにして我慢するか」にシフトチェンジしている人が多く、粗相をやめさせるっていうのは本当に難しいことなんだな、と思いました。
そしてファブリーズのありがたさが身にしみました。
しょっちゅう布団を洗うことはできないので、干すときにファブリーズをこれ以上ないぐらいかけて干すとほとんどにおいが消えてくれます。
でもそれ、人間にはにおいがわからなくなるだけで猫にはわかっちゃうんですよね。
あと、布団を洗うときには酢を洗濯水に混ぜると匂いが消えるとか。
猫の粗相との戦いはいつまでも続きますね。
最近落ち着いているので、ずっとしないままだといいんですが…。
獣医さんに相談したところ「癖ですね」と言われたのでもうどうしようもないです…。
うちの猫はメスなんですが以前結石を患ったことがあり、そのときの癖が抜けていないようなのです。
安いえさを食べさせると結局病院代が高くついてしまうので
ある程度高いえさにするのがお勧めです。
獣医さんが取り扱ってるえさにするのがベストなのでしょうが
我が家ではさすがに経済的に厳しいこともあり、サイエンスダイエットを愛用しています。
前はONEをあげていたのですが、食べすぎるし、すぐになくなっちゃうしで、どうしたものかと思っていて
サイエンスダイエットを気まぐれで買ってきて与えたら長持ちするし食べ過ぎることもなくなったので、結局買うときの値段が高くてもそっちのほうが安くつくのでサイエンスダイエットにしています。
そういえば、サイエンスダイエットにえさを変えてから粗相をしなくなったような…。
えさと粗相の関係、もっと調べてみたいですね。

今日は鍋

今日はなんでかしらないけど鍋でした。
あとカキフライ。
父がためしてガッテンを見て鍋を食べたかったそうなので。
で、ガッテン流にしたい父なんですが、いかんせんうろ覚え。
「ガッテンでは」という割に具体的なことを何も言わないので姉がさすがに若干キレて
「一から覚えててそのとおりにして欲しいならともかくさ！」と言っていました。
具は水菜とほうれん草と豚もも肉。
それだけでしたがおいしくて食べ過ぎました。
で、姉がポン酢を作ったのですがこれがまあうまい！
ただでさえさっぱりした鍋がよりさっぱり食べられました。
汁にレモンを使ったからだと思います。
すだちとかかぼすとかよりはもうちょっとシャープな味だったので。
で、最後のほうは家族もなんでもよくなり
「白菜入れよう！」
やら
「豆腐入れよう！」
やら、もううん、それ普通の鍋だよね、っていう。
父はとにかくためしてガッテンが好きなのでなんでもガッテン流にしたがります。
困ったものです。
あとドライビール派の父とプレミアムモルツ派の姉で軽く言い合いになったり。
穏やかな食卓は我が家では望めないのでしょうか…ああ…。
でもまあなんとなく笑って、猫もにゃーにゃー言ってたんでそれはそれでよかったのかな、と。
姉がいるとほんとに活気があっていいですね。
ちなみに私もプレミアムモルト派ですが
「あんなもんは女の飲むもんだ」という意見には反対です。
ドライビールをけなす気はないですが、自分の好きなものをほめるのに他をおとしめることは嫌いです。
父はそういうところを直して欲しいですね。
もうあの性格で59年も生きてるから無理か。

年末、家族の団欒、私以外は

姉が22日に帰省しまして。
30日には姉が戻ってしまうので、今日家族で一家団欒パーティーをしたわけです。
でもね、でも。
私この場がものすごく苦手。
まず何が苦手って父といるのが苦痛。
さらに兄といるのがもっと苦痛。
姉とはそんなでもないんですが
結局私の年が離れて生まれて育ったもんですから
姉兄とは一緒に暮らした時間よりも離れて育った時間のほうが長いもので…。
なので、血のつながりはあれどものすごく他人とずっとパーティーやっているようで。
気だけ使うんですよ、食事も食べれないでお茶ばかり飲むだけ…。
で、みんなだんだん酔ってきますよね。
すると始まるわけです。
「私を家族で一番下だと思ってる人」たちの説教が。
もうメンタルの状態が今日は最悪だったのに人でなしみたいなことを言われてもうテンション落ちまくりです。
今日わかったことは、結局家族の中で私の病気のことを理解しようと思ってくれてる人はいないってことですね。
疲れました…。

私にとっての良いBA、悪いBA

BAとは、百貨店やスーパーの化粧品売り場のメーカーの商品を説明してる人です。
ひらたく言うと美容部員さんという方ですね。
各会社によって本当にいろんな方がいらっしゃいます。
私は百貨店を利用することが多く、さらに行くショップも決まっているのですが
私が通っているとあるブランドのカウンターの方はほんとに「いい」BAさんがそろってます。
（もちろん欲しいものがあって試したいがためにしてもらってるわけですが、そこ誤解されると困るので）
たいてい行くとフルで化粧直ししてくれます。
欲しいものを試したいからなので、本当にそれは誤解なさらぬよう。
で、私が感じる悪いBAさんの場合、「説明しても理解できないよ！」という情報量を
顔に化粧をしてもらってる間にこっちにしゃべる間もなくどんどん言ってくるんです。
先方は商品説明をしているだけなのでしょうが、BAさんのメイクテクを盗もうとしているので
話がほとんど聞けません。
で、そういうBAさんに限って、おしゃべりに夢中になって適当な仕上げなんですね。
使い方を教えて魅力的なものに見せないといけないものを、何故そんなに雑に魅力ダウンしてみせるのだ、と思うのです。
よく行くカウンターのBAさんは、必要なときに必要な情報を端的に言うだけなので
聞き逃すということがなく、なるほどこういう商品なのか、と理解した上で購入ができるわけです。
あと、良いBAさんは押し付けがましくないというか商売っ気をあまり出さないです。
ライン使いしてる基礎化粧品よりもうワンランク上の基礎化粧品が出たのですが
「○○様は現行のラインで十分だと思いますよ」とやんわり高いラインへの移行を阻止されました。
売り上げの厳しい昨今、消費が確実な基礎化粧品は高いものを売ってリピートして欲しいと思うのに。
私の肌に本当に親身になってくれている、と思ってますますそこのカウンターが好きになりました。
悪いBAさんはとにかく合ってなくても高いもの、1点でも多く、を目安にぐいぐいきますからね。
ぐいぐい来られて買ったことはないのですが、やはりあのゴリ押し気味には少し引いてしまいます。
いいBAさんのいるところではしばらくその百貨店から代引で頼んでいたのですが
1年以上顔を出していない私の顔を覚えておいてくださり、そこにいたBAさん皆さんでお礼お礼の大合唱。
まるで上得意になったような気分にさせてくれるのでやはりそういう店では買いすぎてしまいます。
逆に思う悪いBAさんは、とにかくひたすらやる気のないBAさんですね。
店の中に入っても私が問いかけないと声をかけてくることすらなく。
しかもそのお店は欠品が多く。
欲しいものを伝えると「これとーこれとーこれとーこれ、在庫ないですね」
その一言だけです。
在庫を切らしていて申し訳ありませんの一言もありませんでした。
結果グロスを1本しか買えなかったのですが
「グロスしか買わない安い客が」と思いっきり底辺を見るような目で見られました。
あれからかなりあの店には寄るのが怖いです。
いいBA、それは空気が読めて気づかいができるBA。
悪いBA、それは空気が読めず客を下に見るBA。
ではないかと思うわけです。
やる気がない店のBAさんはどこ行っても嫌ですね。
めんどくさくされるとこっちの心までちょっと折れてきてしまいます。
ちなみにいいBAさんのところはBAさん同士の連携もすごく取れていて、職場がスムーズに動いているようにも見えました。
もちろん、手薄になる場合それまで相手していたお客へのフォローは最大限。
欲しいものがあっても、やはりいいBAさんがいるところで買いたいなあ、と思うのは真理じゃないかと思います。

かなり前佐賀であった炎博覧会

私は父と行動を共にすることが苦手です。
なぜなら、かならず自分のしたいようにして周りをとにかく疲れさせるから。
そんな折、もうあれは中学生だったと思います。
日曜日の朝、テンション高く言いました。
「炎博に行こうで！楽しからしかけん！」
母も私も非常にいやだったのですが、テンションのあがった父は無敵。
断ればものすごく不機嫌になります。
そんなわけでしぶしぶ炎博に来たわけなんですよ。
それがまあさすが日曜日、どのアトラクションも混みに濃みまくってて。
人より私は気づかれしやすいというか人ごみが苦手なので
休みたい、と言ってもガン無視。
最終的に「サツマイモのアイス食べてくる」と父が言って買いに言ったときだけ
母とゆっくり座ることができました。
もうほんと、気の合わない人と行く旅行は最悪です。
俺様がいるとさらに気苦労倍です。
炎博はそれはそれはすばらしいものだったんですけどね。
ただ、いかんせん昔のことなので万博の内容はあまり覚えていないのです。
とにかくしんどくて
「もう二度と父と長時間移動はしない」と誓ったのでした。
苦手な人っているよね。
家族だって所詮他人だし。